生理が来ないときは放置しない!病院へ!子宮がんの可能性も!

低用量ピルを使用している場合には、21錠タイプであればすべてのシートを飲み7日間の休憩期間にやってきますし、28錠タイプであれば21日目が過ぎて成分の入っていない薬を服用する期間に始まります。生理の量は飲んでいる期間が長いほど少なくなる傾向になりますが、必ず訪れるものです。生理が正常に来ることにより女性ホルモンのコントロールが上手く行っていることを意味します。しかし、生理が来ないような場合には何らかの問題が起こっている可能性があるため放置せずに産婦人科のある病院を受診して検診を受けることが大切です。

正常でない理由はさまざまで、病気ではなくストレスや身体の不調でも起こります。しかし、ピルを使用しているということはそれらはある程度コントロールされており、生理がまったく来ないということはありません。このため身体の中で病気が発生している可能性が考えられます。

生理が来ない場合に考えられる病気としては子宮で起こっているもので、子宮体がんや子宮頸がんなどの子宮がんや子宮内膜症などです。これはピルを服用していなくても女性にとっては病気のなるリスクのあるものですが、もしピルを使用して生理が来ないような場合には発病している可能性が高いと考えられます。

子宮がんになる理由はさまざまで、日頃の食生活やストレスなどが原因となるケースもあるものです。子宮頸がんに関しては、ヒトパピローマウイルス(HPV)が影響していることがわかっています。このヒトパピローマウイルス(HPV)は、性行為によって感染しますが他の性病と異なって症状がありません。このため殆どの人はがんに進行することなく排除されますが、中には留まりそれが子宮頸がんに進行させます。子宮頸がんの特徴としては年齢が比較的若いうちにあらわれるもので、また検診のさいにも確認できる部位ですから早期発見が容易であり、早期治療をすれば身体に与える悪影響を最小限にすることができます。

一方で子宮体がんが発生する理由は女性ホルモンの影響と言われ、比較的年齢の高い人にあらわれる傾向にあり特に閉経後にリスクが高まります。なお、子宮頸がんは発生初期は症状がわかりにくいものですが、子宮体がんは不正出血が起こるもので閉経後に起こることが多いため閉経したにも関わらず出血が見られる場合には産婦人科の検診を受けることが大切です。

子宮内膜症は、本来は子宮の内側にしか存在しない子宮内膜組織が子宮以外の場所で増殖や剥離を繰り返すというものです。月経そのものは古い子宮内膜が剥がれたもので、子宮にある場合には正常に膣を通して排出されます。しかし、子宮以外の場所で増殖した子宮内膜組織は上手く排出されずに留まり、それが原因で炎症や痛み、それと組織の癒着を起こすものです。ただ、こちらは子宮がんとは異なり良性の病気になります。これらの病気は発生すると生理不順の原因となってピルで女性ホルモンをコントロールしているにも関わらず生理が来ないといった理由になりますし、ピルを使用していない場合には不正出血や生理不順の原因になります。

いずれにしても正しいサイクルで訪れないような場合には何らかのトラブルが起こっていることが考えられるものです。それが一時的なものだったり良性の病気の可能性もありますが、悪性の場合には放置しても治ることはありません。このため異常を感じた場合には産婦人科で検診を受けることが大事です。また子宮がんであっても症状によっては完治させることができます。特に若い女性に起こりやすい子宮頸がんは、観察できる場所にあらわれますから早期発見が可能で手術からの回復もはやいものです。